158商品のドックフードを徹底比較!「ドッグフードの神様」

犬の皮膚アレルギー対策にいい餌は?おすすめドッグフードランキング

アレルギーによる犬の皮膚炎には、大きく分けて3つあります。

  1. 食物アレルギー性皮膚炎
  2. アトピー性皮膚炎
  3. ノミアレルギー性皮膚炎

この中で近年増加傾向にあるのが、食物アレルギーによる皮膚炎です。

とくにドッグフードを食べている犬に多く見られ、食物アレルギーを改善するには現在食べさせているドッグフードを今一度見直す必要があります。

そこで当サイトは、食物アレルギー対策に有効なドッグフードの選び方についてまとめてみました。その上で、皮膚アレルギー対策におすすめできるドッグフード5選をランキング形式で紹介していきます!

  • 【監修】ペットフードアドバイザー1級 / 犬の管理栄養士
    ドッグフードの神様 運営者
    Hitomi
    愛犬モコ・愛猫3匹と暮らしています。犬の食生活と健康を深く考えるなか、まずは犬の栄養学とドッグフードの正確な知識をちゃんと身につけたいと思い、ペットフードアドバイザー1級と犬の管理栄養士を取得。1匹でも多くの犬が体に合った食事をできるよう、フードの提案や情報発信を行っています。
    ペットフードアドバイザー1級:日本動物医療コンシェルジュが設立した、一般社団法人日本生涯学習協議会が監修・認定する資格。ペットの健康管理を根底にした正しいペットフードの知識や、技能をもった専門家が所持しています。
    犬の管理栄養士:犬の健康と命を守るためにしつけから病気の看護まで、基礎獣医学の遵守をもとに設立された全日本動物専門教育協会が認定している資格。栄養学に関する幅広い知識を有しています。

【基本】犬のアレルギー対策にいいドッグフードの選び方

ドッグフードによる皮膚アレルギー症状を改善するためには、まず選び方に気をつけてみましょう。実際に「ドッグフードを変えたらアレルギー症状が緩和した」という話はよくあり、薬を投与するよりも有効的な方法なため食事の改善を推薦する獣医さんも非常に多いです。

まずドッグフードによるアレルギー発症のリスクを軽減するためには、アレルゲンとなる食材を一切食べさせないようにしましょう。これが、もっとも有効的な方法になります。

しかし、どのようなドッグフードを選べばいいのか…とても難しいですよね。そこでまずは、ドッグフードの選び方について3つのポイントをまとめてみました。

動物性タンパク源が1種類のもの

食物アレルギーは、食物に含まれるタンパク質の摂取が主な原因です。体が特定のタンパク質を異物だと認識すると、免疫システムが過敏に働いてアレルギーを発症します。

ただし、すべてのタンパク質でアレルギーが発症するのか?というと、実はそういうわけではありません。タンパク質の構造によって、アレルギーを起こしやすいのかそうではないのかが変わってきます。

なのでポイントとしては、タンパク源が1種類(大丈夫なようであれば2種類)に絞られたドッグフードをローテーションして食べさてあげることです。

これはアレルゲンを特定するためにも有効な手段であり、特定のタンパク質に敏感になってしまうことも予防できるのでおすすめです。数種類の肉や魚を使ったドッグフードはしばらく控えてみるようにしましょう。

食物アレルギー対策におすすめのタンパク源

魚(サーモン、トラウト、タラ、ニシンなど)、ラム肉、鹿肉、馬肉、アヒル肉など

グルテンが含まれていないもの

実は、グルテンがアレルギーの原因となることもあります。グルテンとは、小麦や大麦、ライ麦などの食べ物に含まれているタンパク質のひとつで、とくに小麦タンパクは食物アレルギー物質としても有名ですね。

アレルギーを発症した場合、肉や魚の種類に気を付けてドッグフード選びをすることも大事ですが、なるべくグルテンの少ないドッグフードを選んでみることも大切です。

選び方のコツとしては、炭水化物に穀物を使用していないもの。いわゆるグレインフリーのドッグフードなら、必然的にグルテンフリーとなります。

化学合成物質が無添加である

ドッグフードに含まれる化学合成物質や粗悪な原料も、アレルギーを引き起こす原因となります。できるだけ化学合成物質を使わない無添加のドッグフードや、品質の良い新鮮な食材が使われているドッグフードを選ぶようにしましょう。

犬のアレルギー対策に人気のドッグフード15種類を徹底比較!

以上の3つの選び方ポイントを踏まえて、当サイトでは犬のアレルギー対策に人気のドッグフード15種類を比較してみることにしました!

比較する項目は「主要タンパク源」「グルテンフリー」「無添加」の3つです。なお、人間用の食品と同等基準の食材(ヒューマングレイド)が使われている場合は、主要タンパク源を青文字で示しています。

商品名 タンパク源 グルテンフリー 無添加
オリジン(6フィッシュ)
サバ・ニシン・カレイなど6種類の魚
フィッシュ4ドッグ
サーモン
ロイヤルカナン
肉類(鶏、七面鳥)
アランズナチュラルドッグフード
ラム肉
スーパーゴールド(チキンプラス)
鶏肉
ピナクル(サーモン&ポテト)
サーモン
アーテミス「オソピュア」
サーモン
モグワン
チキン・サーモン
ロータス(フィッシュレシピ)
イワシ・タラ
カナガン
チキン
ナチュラルバランス(ポテト&ラビット)
ラビット肉
ネイチャーズバラエティ
ラムミール・ラム
ボッシュ
チキン
アカナ(パシフィックピルチャード)
イワシ
アズミラ
ラムミール

アレルギー対策に人気のドッグフード15種類を比較して分かったのは、病院でおすすめされるようなドッグフードほどグルテンの含有量が多く、アレルギーの原因となりやすい原料がたくさん含まれていることが分かりました。

それに比べ、アレルギーにちゃんと配慮して開発されたドッグフードは、アレルゲンを多く含む食品はもちろんのこと、化学合成物質や副産物なども一切含まれていません。

「病院でおすすめされたからアレルギー対策になる」ではなく、「アレルギーに配慮した原料が使われているからアレルギー対策になる」といった目線でドッグフード選びができると失敗は少ないかもしれませんね。

そこで次に、さらに評価項目を増やし、本当におすすめできるアレルギー対策ドッグフード5選をランキング形式でまとめてみました!ぜひ参考にしていただけたらと思います。

犬のアレルギー対策におすすめドッグフードランキング5選!

評価の基準

ランキングをするにあたり、「単一タンパク源であること」「グルテンフリー(もしくはグルテン含有量が極めて少ない)」「無添加」にポイントをおいて評価しています。その上で、原材料が少ないもの、栄養バランスを評価項目に入れてみました!

アランズナチュラルドッグフード
アランズナチュラルドッグフードの特徴
原材料わずか10種類のアランズナチュラルドッグフードは、生ラム肉(肉含有量55%)をメインとしたシンプルなドッグフードです。原料はすべてヒューマングレイドで、余計な添加物も一切含まれていません。食品アレルギーの犬や療法食を試してきた犬にもおすすめです。
価格 【通常】3,960円
【定期】3,564円
内容量 2kg
評価 5.0
編集部からのコメント
とにかくアレルゲンが何かを知りたい!と悩んでいるのであれば、まずは原材料がシンプルなアランズナチュラルドッグフードから試してみることをおすすめします。これでもし反応が出てしまった場合、考えられる食材が何なのかを特定しやすいでしょう。ただし、もともとラム肉がダメな犬にはおすすめしません。
カナガン
カナガンの特徴
カナガンは良質な平飼いチキンを50%以上使用しています。とくにチキンアレルギーでなければ、カナガンは子犬~シニア犬まで関係なく食べれるチキンドッグフードの中でもっともおすすめです。原材料は人間も食べれる高品質素材で、余計な添加物は使われていません。
価格 【通常】3,960円
【定期】3,564円
内容量 2kg
評価 4.5
編集部からのコメント
意外とチキンなら大丈夫!という犬におすすめしたいのがカナガンです。消化に負担のかかる原料が含まれていませんし、原材料も無駄に多く入っていないためアレルギー対策にも向いています。ただし、もともとチキンアレルギーの心配がある場合は控えましょう。
アカナ パシフィックピルチャード
アカナ パシフィックピルチャードの特徴
新鮮なイワシをたっぷり使ったアカナのパシフィックピルチャードは、サーモンが苦手な犬にも与えやすく、またビタミンやミネラルの添加も亜鉛のみなので添加物過敏症の犬にもおすすめのドッグフードです。原材料は、すべて人間も食べれるほど新鮮で高品質な食材が使われています。
価格 1,296円~
内容量 340g、2kg、6kg、11.4kg
評価 4.5
編集部からのコメント
アカナの「シングルシリーズ」は、単一タンパク源のラインナップになります。その中でイワシを使ったパシフィックピルチャードを紹介したのですが、とくにアレルゲンの心配がなければラムやダックを使った他の商品もおすすめです。同ブランド内でローテーションできるのもメリットですね。
フィッシュ4ドッグ
フィッシュ4ドッグの特徴
アレルギーに配慮したドッグフードで有名なフィッシュ4ドッグ。その中でとくにおすすめなのが、このサーモンです。原材料はわずか9種類で、汚染環境や飼育コントロールを厳重に管理された高品質サーモンが使われています。添加物も不使用です。
価格 960円~
内容量 400g、1.5kg、3kg、6kg、12kg
評価 4-0 4.0
編集部からのコメント
アレルギー対策として魚を食べさせたい時、原材料がとてもシンプルなフィッシュ4ドッグもおすすめです!いろんな魚をミックスした魚系ドッグフードは多いのですが、1種類の魚を使用した商品って思いのほか少ないんですよね。なので、フィッシュ4ドッグは非常に貴重なドッグフードと言えるでしょう。
ネイチャーズバラエティ インスティンクト LID
ネイチャーズバラエティ インスティンクト LIDの特徴
ネイチャーズバラエティのインスティンクト LIDは、アレルギーの原因となる原料(穀物、グルテン、乳製品、卵、牛肉など)を一切使わないドッグフードです。ポテトアレルギーにも配慮し、炭水化物にはタピオカが使われています。
価格 4,400円
内容量 2kg
評価 4.0
編集部からのコメント
ネイチャーズバラエティは、もともとグレインやグルテンを含まないドッグフードとして親しまれています。そこでさらにアレルギーに配慮したものを!と開発されたのが、単一動物性タンパク源に絞ったこのインスティンクト LIDシリーズです。ラムのほかにターキーもありますよ。

犬のアレルギー対策にアランズナチュラルドッグフードがおすすめな理由

犬のアレルギー対策におすすめのドッグフードはいくつもあるのですが、その中でもなぜアランズナチュラルドッグフードがおすすめなのか?その理由をまとめてみました!

アランズナチュラルドッグフードをおすすめする理由
  1. 原材料がわずか10種類だからアレルゲン探しをしやすい。
  2. ラム肉が新鮮で良質な上に、低アレルギー。
  3. 添加物が一切入っていない。
  4. 原材料すべてが人間も食べれるほど高品質。
  5. 犬にとって消化吸収しやすいドッグフード。

アランズナチュラルドッグフードは原材料がたった10種類なので、初めてアレルゲン探しをする犬や食品アレルギーの犬にも食べさせやすいのが特長です。

最初から何十種類もの原材料が使われたドッグフードを食べさせたら、アレルゲンを特定しにくくなるのは明確ですよね。シンプルなドッグフードはアレルギー対策の強い味方なんです!

それと、人間も食べれるほど高品質な原料を使っている点もいいですね。新鮮な食材は犬にとっても消化が良いため、悪玉菌が減って腸内環境にも良い影響を与えてくれます。

腸内環境が良くなれば免疫力も向上しやすくなるので、アランズナチュラルドッグフードを食べることでアレルギーを克服しやすくなることも期待できるでしょう。

犬のアレルギー対策におすすめな国産ドッグフードってある?

最近、アレルギーに配慮した国産ドッグフードが増えてきています。とくに小麦グルテンを含まない商品は増えてきましたね。

ここで紹介した5つの商品ほど徹底されたものはまだ数少ないですが、ZENこのこのごはんナチュロルDr.ケアワンあたりでしたら比較的合わせやすいのではないかと思います。

そして、この中で唯一穀物もグルテンも使っていないのがZENとナチュロルになります。ただし、ナチュロルに関しては4種類のタンパク源(牛肉・鶏肉・馬肉・魚肉)が使われているため、食物アレルギーには注意しましょう。

チキンアレルギーの犬にターキーやダックのドッグフードは大丈夫?

チキン(鶏肉)に対してアレルギー反応を起こすと、ターキーやダック(鴨)を使っているドッグフードに切り替える飼い主さんも少なくありません。

そこで気になるのが、同じ「鳥」なのにターキーやダックは本当に大丈夫なのか?ということですよね。そこで、それぞれの特徴についてまとめてみました。

ターキーの場合

ターキーは犬にとって消化も良く、コレステロールが最も少ないお肉です。アレルギーを誘発する抗原がチキンとは異なるため、チキンはダメでもターキーなら大丈夫という犬もいます。

しかしここで注意しなければならないのは、七面鳥(ターキー)は鶏に種として近い鳥類ということです。つまりチキンがダメな犬は、ターキーもダメである可能性が高いということになります。

もちろんその反対もありますが、初めて試す場合は試供品で様子をみた方が良さそうです。

ダック(鴨やアヒル肉)の場合

ダックのお肉は、鶏(ニワトリ)や七面鳥よりも赤みの強い肉が特長です。同じ鳥類でも鶏と七面鳥のグループとは異なり、栄養価もアレルギーを誘発する抗原も異なります。

そのため、チキンがダメな犬でもダックなら大丈夫ということが結構あります。もちろんダックすらもダメな場合もありますが、七面鳥より比較的アレルゲンになりにくいようです。

ただしダックの場合であっても、初めは少量から様子を見るようにしましょう。

日本ではダックというと一般的にアヒルを差しますが、英語圏では鴨とアヒルの両方を差します。

犬のアレルギー対策にはドッグフードのローテーションを!

犬のアレルギー対策をするにあたり、ドッグフードをローテーションするという話をよく耳にするかと思います。

これは、同じタンパク質を長期的に摂取してアレルギーを発症させないための方法であり、かつアレルゲンを特定していくための有効手段にもなります。

方法としては、例えばラム肉を3ヶ月間食べさせたら、次はサーモンを3ヶ月間続ける。そして次に鹿肉を3ヶ月間続け、さらにターキーを3ヶ月間る…といった感じで、数ヶ月ごとに主要タンパク源を変えていきましょう。

アレルギー反応を観察するためにも、1ヶ月~3ヶ月位の間隔で同じドッグフードを与え続けてみるといいですよ!

食べさせているドッグフードの原材料をすべて紙に書き出しておくと、他の商品の原材料と比較しやすくなるからおすすめじゃぞ!

アレルギー症状が酷い場合は動物病院へ!

基本的に、アレルギー症状が酷い場合や治まらない場合は必ず動物病院を受診するようにして下さい。

なぜなら、必ずしも食物アレルギーとは限らないからです。もしかしたらノミやダニが原因の場合もありますし、遺伝性のアトピーが原因となっているかもしれません。

節約になるからと自力で解決しないで、そこは多少お金がかかっても専門家の力を借りるようにしましょう。アレルゲンを把握するまでは時間もかかりますが、愛犬を苦しみから少しでも早く解放してあげられる方法だと思います。

  

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【監修】ペットフードアドバイザー1級 / 犬の管理栄養士
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