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犬は柿を食べても大丈夫?柿の種やアレルギーについても徹底解説!

柿がおいしい季節になると、自分が食べるついでに愛犬にもあげたくなりませんか?

でもちょっと待ってください!一般的に柿は犬が食べても大丈夫と言われていますが、なにかと注意点が多い果物なので安易に与えてはいけません。

そこで、柿と犬の関係性や基本的な知識と注意点について詳しくまとめてみました!柿を愛犬に与える前に、ぜひ最後まで目を通していただけたらと思います。

柿は犬が食べても大丈夫な果物!

柿は犬が食べても大丈夫な果物です。食べたからといって健康に害を及ぼすことはなく、とくに中毒症状を起こすこともありません。

柿にはビタミンCやA、それからタンニンやタウリンなどさまざまな栄養素が豊富に含まれているため、決められた量さえ守っていれば普段のおやつとして与えることも可能です。

ただし犬が食べても大丈夫な果物の中でも、柿はちょっとばかり注意点が多いです。そこで、まずはじめに柿を与える際の注意点について見ていきましょう。

犬に柿を与える際に注意しておきたいこと!

柿は犬が食べてはいけない果物ではありませんが、与え方に注意が必要なので事前にしっかり把握する必要があります。ちょっと注意点が多いので簡潔にまとめてみました。

柿の種は消化できないので必ず取り除く

柿の種は消化できるものではありませんので、必ず取り除くようにしましょう。たとえ飲み込んでしまっても、2~3日すると便と一緒に出てきます。

しかし稀に、種が腸で引っかかってしまうこともあるようです。すると嘔吐などの症状が見られるようになるので、すぐに動物病院へ連絡して取り除いてもらうようにして下さい。

柿にアレルギー反応をおこす犬もいる!

稀に、柿に対してアレルギー反応を起こす犬がいます。症状としては、嘔吐、下痢、皮膚のかゆみ、湿疹、じんましん、元気がなくなる、目の充血があります。

柿に限らずですが、初めての食材を与える時は必ず少量を与えて様子を見るようにして下さい。与えてその場を離れるようなことはしないようにしましょう。

柿の皮と柿の葉も必ず取り除く

柿の種だけでなく、柿の皮と葉も取り除くようにしましょう。これらは犬にとって消化が悪いので、食べてしまうと胃腸に負担をかける恐れがあります。

果糖が多いので肥満や糖尿病に注意!

柿は果糖が豊富に含まれています。そのため、食べ過ぎるとあっという間にカロリーオーバーになるので注意が必要です。

とくに肥満傾向のある犬、糖尿病を患っている犬には与えすぎないようにしましょう。

食べ過ぎは下痢を引き起こす恐れがある!

柿は食物繊維が豊富な上に、体を冷やす作用がある果物です。そのため、食べ過ぎると下痢を引き起こす原因となります。

寒い時期に柿を与えるなら、肉類(鶏肉・ラム肉・鹿肉など)と一緒に調理をして温めてから与えるのもおすすめですよ!

目安としては、小型犬なら約15gの柿を与えると良いぞ。人間で言えばひと口程度の柿ならOKということじゃ。

誤飲しないように工夫すること!

人間サイズの柿をそのまま犬に与えてしまうと、噛まずに丸呑みして喉に詰まらせる原因となります。また、うまく消化できずに胃腸で詰まってしまうこともあるので注意しましょう。

与える時は、必ず薄くスライスすること。細かくみじん切りにして与えるのもおすすめです。

未熟な柿や渋柿は与えないこと!

柿と言っても、渋柿、干し柿、あんぽ柿などいろんな種類がありますよね。犬に与える時は、必ず熟した生の柿(何も手を加えていない柿)を与えるようにしましょう。

犬は苦味を完治する器官がないので、渋柿も平気で食べると言われています。しかし、未熟な柿や渋柿には「アルカロイド」と呼ばれる悪成分が含まれているので注意が必要です。

アルカロイドとは、植物に含まれている毒性の強い物質。カフェインやコカインなどさまざまなな成分が含まれており、主に医療面で使われています。

このようにアルカロイドは毒性が強いため、犬には与えないようにすることが大切です。

【柿の栄養素】どんな効果が期待できるの?

それではまず、柿の栄養素と期待できる効果について解説していきたいと思います。

栄養素については「五訂日本食品標準成分表」を参考にしています。すべて100gあたりで計算されています。

果糖・水分・食物繊維が豊富!

エネルギー 60kcal 灰分 0.4g
水分 83.1g 飽和脂肪酸 0.02g
タンパク質 0.4g 不飽和脂肪酸 0.07g
脂質 0.2g コレステロール 0
炭水化物 15.9g 食物繊維 1.6g

実は、柿って果糖と水分が多く含まれている果物なんです。その量はなんとりんご100gに匹敵するくらい!しかも水分においては、柿の約83%が水分でできているそうですよ。

また食物繊維も豊富なので、便秘気味のわんちゃんに与えるのもいいでしょう。ただし消化器トラブルを抱えている場合は、下痢が悪化する恐れがあるので注意が必要です。

「カロテン」や「ビタミンC・A」で免疫力UP!

カロテン 420μg ビタミンB6 0.06mg
ビタミンE 0.1mg 葉酸 18μg
ビタミンB1 0.03mg パントテン酸 0.28mg
ビタミンB2 0.02mg ビタミンC 70mg
ナイアシン 0.3mg

この表をつくっていた私自身もビックリしたのですが、柿ってカロテンやビタミンCがとても豊富なんですね!しかもビタミンCにおいては、いちごやキウイよりも多くて驚きました。

あまり栄養がなさそうに見える柿ですが、実は健康にいい果物であることが分かります。それでは細かく見ていきましょう!

カロテン

カロテンは、緑黄色野菜に多く含まれているカロテノイドの一種です。体の中で発生する活性酸素を除去し、さまざまな病気や体の老化を予防する働きがあります。

ビタミンA

カロテンは、動物体内に入ると必要に応じて「ビタミンA」に変換されます。

ビタミンAの効果はさまざまで、代表的なもので言えば粘膜や皮膚の強化、視力の維持と改善、感染症や生活習慣病の予防などがあります。

ビタミンC

犬は体内でビタミンCをつくることができますが、老犬や体調を崩している犬はそれができません。そのため、ドッグフードや果物なので適度にビタミンCを補給する必要があります。

柿にはいちご以上のビタミンCが含まれていますから、秋になったらおやつとして与えみるといいかもしれませんね!

ちなみに柿の中でもっともビタミンCの含有量が多いのは、甘柿じゃ。その次に渋抜き柿、干し柿となっておるぞ。

むくみや高血圧予防にいい「カリウム」が豊富!

ナトリウム 1mg マグネシウム 6mg
カリウム 170mg リン 14mg
カルシウム 9mg 0.2mg

無機質の中でも、飛びぬけてカリウムが多く含まれていることが分かりますね!

カリウム

カリウムは、生きていく上で欠かすことのできないミネラルのひとつ。

体の中にある余分な塩分を排出する働きがあり、むくみや高血圧の予防・改善に効果があると言われています。また、腎臓に溜まりやすい老廃物を排出する働きもあります。

ただし摂り過ぎると、おしっこの回数が増えたり、高カリウム血症のリスクが高まる恐れがあるので注意しましょう。

抗酸化作用にすぐれた「タンニン」も豊富!

表から分かる栄養素以外にも、柿には「タンニン」が豊富に含まれています。

タンニン

タンニンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用をはじめとしたさまざまな効能・効果があります。その働きを以下にまとめてみました!

  • 下痢の緩和や改善
  • 高血圧の予防
  • 口臭予防
  • 収れん作用
  • 生活習慣病予防

タンニンは腸の粘膜の痙攣を抑える働きがあるため、ゆるい便を硬くする効果があります。なので、あまり摂り過ぎると今度は便秘になりやすくなるので気をつけましょう。

また、タンニンには殺菌・消臭効果もあります。適度に摂取することで虫歯や口臭を予防できるので、愛犬の口臭が気になっている人には嬉しい話かもしれませんね!

「柿ピー」はダメというより論外!

柿ではなく「柿ピー」を与える飼い主さんが時々いますね。これは完全に人間用のスナックであり、味も濃く添加物がたっぷりなので絶対に犬に与えてはいけません。

いくら愛犬がヨダレを垂らしながらこっちを見ていても、心を鬼にして与えないようにしましょう。

まとめ

柿は一年中食べれる果物ではないので、毎日のように愛犬に与えるということはないと思います。しかし時期がきて食べる機会が増えたら、愛犬への与え方には十分注意しましょう。

ちゃんとルールを守って与えれば、柿は健康にいいおやつへと早変わりします。適度に水分やビタミンなどを補給できるので、安価なクッキーよりもずっとマシなおやつになりますよ。

上手に活用して、愛犬と一緒に季節の果物を楽しんでみてはいかがでしょうか♪

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