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なんか臭う…!犬の口・耳・おしり・オナラなどが臭い原因と対策は?

愛犬のあらゆる臭いで悩んでいませんか?シャンプーを定期的にしたり消臭剤を使って臭いを消しても、なぜかいつまでも消えないのが犬から出る独特のにおいです。

そこで「犬から出るにおい」について詳しくまとめてみました!ここでは、犬の部位ごとによく見られるにおいに焦点を当てて話を進めていきたいと思います。

  • 【監修】ペットフードアドバイザー1級 / 犬の管理栄養士
    ドッグフードの神様 運営者
    Hitomi
    愛犬モコ・愛猫3匹と暮らしています。犬の食生活と健康を深く考えるなか、まずは犬の栄養学とドッグフードの正確な知識をちゃんと身につけたいと思い、ペットフードアドバイザー1級と犬の管理栄養士を取得。1匹でも多くの犬が体に合った食事をできるよう、フードの提案や情報発信を行っています。
    ペットフードアドバイザー1級:日本動物医療コンシェルジュが設立した、一般社団法人日本生涯学習協議会が監修・認定する資格。ペットの健康管理を根底にした正しいペットフードの知識や、技能をもった専門家が所持しています。
    犬の管理栄養士:犬の健康と命を守るためにしつけから病気の看護まで、基礎獣医学の遵守をもとに設立された全日本動物専門教育協会が認定している資格。栄養学に関する幅広い知識を有しています。

犬が臭い原因は【2パターン】ある!

まず、犬が臭いなぁ~と感じる原因には2つのパターンがあります。

  1. 犬の口・顔・身体そのものが臭い
  2. 室内に犬のニオイが染みついて臭い

実は、どちらが原因で「臭い」と感じるのかで対策方法が変わってきます。なので、原因が分からないままニオイ対策をしても、今の気になる犬のニオイは改善されません。

つまり犬が臭いなと感じる時は、その時の状況に応じた対策をする必要があるのです。1つの方法で改善することもあれば、いろんな方法を実行してやっと改善できる場合もあります。

そこで次に、1番の犬の口・顔・身体そのものが臭い原因と対策方法について紹介していきたいと思います!

犬の口・顔・身体が臭いときの原因と対策方法

毎日部屋をきれいにして空気も洗浄しているのに、なかなか犬臭さがとれない…。そんな時は、犬の口・顔・身体そのものが臭っている可能性が高いと言えます!

部位によってはシャンプーだけで対処しきれないニオイもありますので、どうやったら解決できるのか?を原因を絡めながら紹介していきたいと思います。

犬の「口・息・よだれ」が臭い

犬の口に関するニオイの原因は、歯周病や歯肉炎などの口内トラブルがほとんどです。

現在の日本では、3歳以上の犬の約8割が歯周病、または歯周病予備軍とも言われています。

しかも犬の場合、歯垢が歯石へと変化するスピードがとても速いです。だから歯磨きをせずそのまま数日放置してしまうと、あっという間に歯石となるので注意しましょう。

さらに悪化してしまえば歯茎の炎症や歯槽膿漏などを引き起こし、口からもっと悪臭(納豆のようなドブのようなニオイ)がするようになります。

ただし中には、内臓の病気からくる口臭もあるので要注意じゃ。見分け方としては、ガーゼで口の中をこすってニオイを嗅ぐ方法があるぞ。もしガーゼからニオイがすれば、口内環境によるニオイということじゃ。

対策方法

口による臭いを解決するためには、歯磨きなどのデンタルケアが1番です!

歯石が蓄積してしまうと獣医さんの力なしに除去することは難しいですが、歯垢なら市販の歯磨きグッズでも落とすことは十分に可能です。

もし愛犬がなかなか歯磨きをさせてくれない場合は、2日に1回、1週間に1回でも構いません。本当は毎日が理想ですが、愛犬がストレスにならない程度で挑戦しておきましょう。

内臓の病気が疑われる場合は、必ず獣医さんに診てもらうようにして下さい。

犬の「顔」が臭い

口ではなく、明らかに顔が臭い場合、それは顔のシワに溜まった細菌が繁殖して臭っている可能性が高いです!

とくにパグやフレンチブルドッグのような短頭種は、顔にシワが多いですよね。このような犬種は顔のシワに汚れや皮脂が溜まりやすく、あっという間に細菌を繁殖させてニオイの原因をつくり出します。

対策方法

顔にシワの多い犬種を飼ったら、できるだけ毎日シワのお掃除をするよう心がけましょう。

お掃除の仕方はすごく簡単で、蒸しタオルやウェットティッシュでシワ1本1本を丁寧に拭いていくだけです。飼い主さんによっては、ハーブ水で拭いている方もいるそうですよ!

とくに湿気の多い時期はさらに蒸れやすくなっているので、拭いたあとにしっかりと乾かすことも忘れないようにしましょう。

犬の「目・目やに・涙」が臭い

顔ではなく目や涙からニオイがする場合、その時は目やにや涙やけが原因となっている可能性があります。

とくにトイプードルのような犬種は、顔全体が毛で覆われていますよね。このような犬種は涙などで目の周辺の毛が汚れやすいため、細菌が繁殖してニオイが出やすくなるのです。

対策方法

目やにや涙やけを放置すると、悪臭だけでなく、細菌がどんどん繁殖して皮膚炎も引き起こし兼ねないので早めの対策が必要です。

目の周りが濡れている、あるいは汚れているなと感じた時は、コットンやガーゼでその都度やさしく拭き取ってあげましょう。涙やけは専用のクリーナーを使用するのもおすすめです。

また、添加物や穀物の入っていないドッグフードに切り替えることで、涙の質が良くなることもあります。涙やけ予防のためにも、ドッグフードを見直してみるのもいいかもしれません。

犬の「耳」が臭い

実は、耳もにおいやすい部位になります。

とくに耳が垂れている犬は、耳の中の温度と湿度が上がりやすいのが特徴。そのため耳の中でカビや細菌が繁殖しやすく、耳垢が溜まって悪臭を放ちやすくなります。

ほかにも、外耳炎などの耳の病気が原因でにおうこともあります。この場合は耳掃除をしていても臭いため、おかしいなと感じた時は必ず獣医さんに診てもらいましょう。

対策方法

1日1回、愛犬の耳をチェックするようにしましょう。この時に汚れているようであれば、ウェットティッシュで耳の表面~ペロッとめくった部分までを拭くようにします。

くれぐれも奥までウェットティッシュを突っ込んだりしないように。耳の汚れをさらに押し込んでしまったり、耳の中を傷つける原因となります。見える範囲だけでも十分です。

ただし耳のカビやダニ、アレルギーが原因となっている場合は、あまり自己流でやらず、獣医さんに診てもらった上で専用の薬を使用するようにするんじゃぞ。

犬の「肉球・足の裏」が臭い

犬の肉球や足の裏が臭い、と悩む飼い主さんは多いものですよね。

犬の足の裏は意外と通気性が悪いため、指の間がとても蒸れやすいのが原因。さらに肉球と肉球の間にも汚れが溜まりやすく、細菌にとっては最高の住みかとなるのです。

対策方法

まず散歩から帰ってきたから、必ず肉球と足の裏を洗う、または蒸しタオルなどで拭くことを心がけましょう。汚れっぱなしは臭いの元となるので要注意です。

それと犬は自分で指を開くことができないため、飼い主さんが愛犬の指を1本ずつ開いて(パァーッと開く感じでOK)通気性を確保してあげるマッサージもおすすめです。

ふだんから足の裏をマメにチェックすることで、肉球のケガなどにも早く気づけるし、何より愛犬とのコミュニケーションにもなるのでおすすめじゃぞ!

犬の「おしり・肛門腺」が臭い

体臭というよりも、犬のお尻が主なニオイの原因となっていることは珍しくありません。

というのも、犬の肛門には「肛門腺(肛門嚢)」と呼ばれる臭腺があるからです。そこに分泌液が溜まると強烈なニオイを放つようになるので、これが原因となって「体臭」と感じることがあります。

ちなみに中型・大型犬は、排泄の時に分泌液も一緒に出ることが多いです。しかし小型犬は自力で出すことがなかなか難しいため、定期的に出してあげないと臭いやすくなります。

対策方法

この場合の対策方法は、肛門腺に溜まっている分泌液を絞り出してあげることが一番です!

参考までに手順を紹介しますが、慣れていない人にとっては結構難しいかもしれません。しかもコーギーのような尻尾の短い犬種は、初心者にとってかなり難しいと思われます。

肛門腺の絞り方
  1. 肛門の斜め下(時計の4時と8時にあたる部分)を指で持って挟みます。
  2. そのまま左右から圧縮するように、肛門へ向かって押し上げます。
  3. 分泌液が出たらティッシュなどで拭き取ります。

肛門腺絞りをする時は、分泌液が飛び散ってもいいようにシャンプー時に行うのがベストです。服につくとニオイがなかなかとれなくなるので注意しましょう。

自分ではちょっと無理だなと感じた時は、トリマーさんなど専門家にお願いすることをおすすめします。シャンプーついでにやってくれるサロンも多いですよ!

犬の「体臭」

「犬が臭い」と感じる原因のほとんどは体臭です。被毛が臭いというよりは、皮膚全体がニオイを発しているケースがほとんどになります。

なぜ犬は体臭がすごいのか?それは「アポクリン腺」という汗腺に秘密があります。

アポクリン腺とは、脂質やタンパク質などを含む分泌物を出す汗腺のことです。私たち人間の場合は脇の下、耳の中、陰部などの限られた場所にしか存在していませんが、犬の場合は全身に存在しています。

このアポクリン腺から出る分泌物が多いと、人間で言えばワキガやすそワキガの原因になり、犬の場合は独特の犬臭さの原因となります。

つまり人間のワキガが、犬の体臭に当たるということなんですね!そりゃあ「臭い」と感じるのも当然かもしれませんね…。

ところがですね、このアポクリン腺から出る分泌物そのものは臭わないんですよ。じゃあなんで臭うのか?というと、それは分泌物や皮脂をエサにして細菌が繁殖してしまうからです。

しかも皮膚と被毛の間がムレている時は細菌の温床となるため、さらに菌が繁殖して体臭がきつくなりやすくなります。

対策方法

犬の体臭を改善するためには、いくつかの方法をうまく組み合わせながら行うことが重要です。その方法について紹介しましょう。

1~2ヶ月に1回のシャンプー

犬の体臭はシャンプーで改善されることがほとんです。しかし人間のように頻繁にシャンプーをする必要はなく、犬の場合は1~2ヶ月に1回のペースで十分です。

清潔に保つためのコツとしては、洗い方と乾かし方を工夫すること。とくに乾かし方はその後のニオイを左右するので、以下に紹介する記事を参考にしながらトライしてみて下さいね。

定期的に蒸しタオルなどで体を拭く

シャンプーとは別に、できるだけ1~2週間に1回のペースで体やお尻を拭いてあげましょう。用意するものはコチラ。

  • 蒸しタオル(もしくは濡らして固く絞ったタオル)
  • 乾いたタオル

蒸しタオルで体全体をやさしく丁寧に拭き、そのあと乾いたタオルで拭いていきます。

とくにニオイがこもりやすい足の付け根や脇の下は、汚れや雑菌が溜まりやすいゾーンです。ここは軽く皮膚を引っ張りながら拭くと、隅々まで汚れを拭き取ることができますよ!

こまめなブラッシング

実はこまめなブラッシングも、体臭を予防するために大事な方法なんです。毛が長い犬種なら毎日、短毛種なら週2~3回のペースで行うといいですね!

とくに湿気の多い時期は、皮膚と被毛の間がムレやすいです。こまめにブラッシングをして通気性をよくしてあげると、ニオイがこもりにくくなりますよ。

おすすめのブラッシング方法
  1. まずは、毛の流れと反対向きにブラッシング。毛の中に空気を送り込むようにしてブラッシングをするのがコツです。
  2. 全体を反対向きにブラッシングしたら、今度は毛並みに沿って丁寧にブラッシングをして完了です。

消臭スプレーをかける時は、ブラッシングをした後にかけると効果的です。

モミモミマッサージ

ブラッシングをしたあとに行っておきたいのが、モミモミマッサージ!これを組み合わせることによって、皮膚と被毛の間にこもった体臭をさらに逃がすことができます。

モミモミマッサージの手順
  1. 軽く皮膚をつまみながら、お尻から首に向かってモミモミとマッサージ。
  2. そのまま指の腹を使って、軽くスーッとお尻に向かってなでる。
  3. 最後に手をパーに開き、体全体を軽くモミモミする。

モミモミマッサージのコツは、地肌まで空気が入るようにすることです。あまりの心地よさに、愛犬がウトウトすること間違いありませんよ♪

犬の「おなら・便」が臭い

基本的に犬も人間も、おならや便が臭うのは当たり前のことです。しかしそのニオイが強烈過ぎる場合、やはり何かしら対策をとる必要があると言えます。

肛門から出るものが臭い時は、まず腸内環境を良くすることを優先しましょう。腸内環境が悪化すると悪玉菌が増えるので、おならや便だけではなく、体臭や口臭もきつくなります。

また便秘気味の犬は、長い時間便が腸内に停滞していますよね。すると便が腐敗発酵をおこし、やがて硫化水素などの悪臭を発生させておならを臭くさせます。

対策方法

腸内環境を整えることで、おならや便のニオイは改善されます。方法として一番おすすめなのは、フード内容を見直すことです。

おならや便が臭くなりにくいフードとは?
  • 炭水化物(穀物)をできるだけ使用していない
  • 犬は炭水化物の消化が苦手な動物なので、とうもろこしや小麦などの穀物がたくさん使われているフードを食べると便が臭くなりやすいです。

  • 質の良い動物性タンパク質が使われている
  • 犬はもともと肉食なので、新鮮な肉類が使われているフードの消化は比較的得意です。ただし食べ過ぎると小腸で消化・吸収しきれなくなるため、大腸に未消化物が残って便が臭くなることがあります。

  • 油分が多すぎない
  • 無駄に油分が多いフードは、犬の胃液だけでは十分に消化できません。すると消化されなかった脂質がやがて酸化し、腸内に悪玉菌が増える原因となります。

現在与えているフードが穀物主体のものであれば、チキンやラム肉などの動物性タンパク質を主原料としたフードに切り替えてみましょう。おならや便のニオイが和らぐだけでなく、便の状態が良くなっていることを実感するはずですよ!

あとは、腸への負担が軽い食べ物(ヨーグルトなどの発酵食品、かぼちゃ、サツマイモ、ほうれん草、海藻など)をおやつとして与えるのもおすすめです。

食事内容を変えてもニオイが変わらない場合は、一度獣医さんに相談してみた方が良さそうじゃ。もしかしたら消化器官に何かトラブルがあるかもしれんぞ。
まとめ

犬から出るにおいには色んな原因が隠れているため、気になり始めたらまずは獣医さんに相談してみるといいでしょう。

フードを切り替えたら改善されたなど自己解決できる場合もありますが、中には重大な病気が原因となっている場合もあります。できるだけ専門家に相談した上で適切な対策を行いましょう。

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【監修】ペットフードアドバイザー1級 / 犬の管理栄養士
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