うちの柴犬が散歩拒否して歩かない…!嫌がる5つの理由とその対策法

「散歩行きたくないワン!」と言わんばかりの顔をして、散歩を断固拒否する柴犬。そんな姿もまた可愛いんですが、やはりいつまでも散歩を嫌がるようでは困りますよね…。

そこで当サイトは、柴犬が散歩を嫌がる5つの理由と対策法について詳しく調査してまとめてみました!ぜひ今後の散歩に役立ててみて下さいね♪

柴犬が散歩を嫌がる【5つの理由】はこれ!

柴犬はもともと運動量が豊富で、常に動き回っていたいことで有名な犬種です。じっとしているのが苦手なタイプですから、基本的に散歩を嫌がることはあまりないと言われています。

ところが、実際に散歩を嫌がる柴犬は多いですよね?だからこそ「なんでだろう」って不思議に思いませんか?

そう、実はそうやって疑問に思うことが大切なんです!散歩を拒否するのには必ず「理由」があるので、その理由を見出さなければ再び楽しい散歩をすることは難しいのです。

そこで、よくありがちな散歩拒否5つの理由をご紹介します。ただしすべての柴犬に当てはまるわけではありませんので、あくまでも参考程度に受け止めて下さいね。

【理由1】社会化が十分にできていない

子犬の時期に、十分な経験やコミュニケーションを積ませてあげましたか?実はこれができていないと、大きくなった時に外の世界を怖がるようになります。

十分な経験とは「社会化」のことです。他の犬や人と触れ合ったり、車の音を含めた騒音に慣れたり、あとはコンクリートや砂利道に慣れたりなどとにかくいろんな経験のことを差します。

基本的に柴犬の場合は、生後6ヶ月を過ぎた頃から散歩デビューさせます。この頃からいろんな経験を積ませてあげないと、かなり臆病な成犬へと成長してしまうので要注意。

外の世界を怖がる以外にも、訪問者に吠える、人や犬が通っただけで吠えるといった「吠える癖」も見受けられるようになります。

【理由2】散歩に恐怖を感じている

今までスムーズに楽しく散歩ができていたのに、ある日突然散歩を拒否するようになりましたか?あるいは、特定の道に差し掛かるとリードを引っ張って逃げようとしませんか?

もしそうだとしたら、「何か」に恐怖を感じている可能性が高いです!

犬は散歩の途中で恐怖を感じるものに出会うと、その道へ行くことを頑なに嫌がるようになります。「なんとしてでも引き返そう!拒否しよう!」と必死の抵抗を見せ始めます。

犬はこんなものを嫌がる!
  • 雷や花火の音(つまり大きな音)
  • 小さい子供(とくに駆け寄ってくる子供)
  • トラックなどの大きな車
  • 凶暴な犬

ちなみに私の愛犬モコ(ミックス犬)は、小学生以下の子供が大の苦手になってしまいました…。しかもある日突然。

でも心当たりがあって、その日に出会った女の子2人がすごい勢いでモコに駆け寄ってきたんですよ。「かわいいーーーー!」って。

どうやらその姿がモコにとっては恐怖でしかなかったようで、その日から特定の道を歩きたがらなくなりました。さらには他の子供にも恐怖を感じてしまうという結末…。

人間の私たちは平気でも、犬目線で見ると怖いモノや音って本当にいっぱいあるんです。

【理由3】体調が優れない/どこか痛い

犬も人間と同じで、体調が優れない時やどこか痛い時は外へ出たいと思いません。

もし体の異常から来る散歩拒否であれば、普段の様子にも変化があるので見落とさないようにしましょう。様子がおかしいなと思ったら、必ず動物病院を受診するようにして下さい。

また、散歩中にケガをしている可能性もあります。肉球に異常はないか?など、よくチェックするようにしましょう。

シニア犬の「体の老化」による散歩拒否もあります。関節の痛みや体力が消耗するなどの理由から、拒否をするようになるようです。

ただしこの場合は徐々に傾向が見られる特徴があるので、突然散歩を拒否するようになったのなら少し注意しましょう。早めに獣医さんへ相談することをおすすめします。

【理由4】ワガママになっている

これは結構あるあるかもしれません!自分の要求を通そうとして、途中で座り込む、散歩を拒否する、歩かない、立ち止まるといったことをする柴犬。

こんな柴犬は、とりあえず散歩には行くんだけど途中で散歩を放棄しちゃいます。そして決まって「自分がリーダー」だと思い込んでいるケースがほとんどです。

柴犬はもともと我が強い傾向にありますから、主従関係を築けていないと散歩や他の場面でワガママぶりを発揮してきます。

さらにここで飼い主さんが柴犬の言うことを聞いてしまうと、ますます散歩拒否がエスカレートするので注意しましょう。

【理由5】外が暑すぎる!

最近の日本の夏は本当に暑いです!とくにアスファルトの熱さは、犬にとって地獄そのものだってご存知でしたか?

私たちは靴を履いているからいいですけど、犬は肉球を直接地面につけなければいけません。それに、アスファルトからの太陽の照り返しは本当に凄まじいです。

犬目線での照り返しは、まるでサウナに閉じこもっているかのような感覚。いくら身体が丈夫な柴犬でも、カンカン照りの中を散歩したいとは思いません。

柴犬の散歩嫌い「好き」に変えるとっておきの方法!

散歩を嫌がる理由が分かったところで、今度はそれぞれの対策方法をご紹介します。コツは肩に力入れ過ぎないことです!

【対策方法1】外の世界をたくさん見させてあげる

社会化がうまくできていない柴犬に対しては、今からでも遅くないので外の世界についていろんなことを知ってもらいましょう。

外の世界に慣れてもらうために!
  • ドッグランへ連れて行く機会を増やしてみる
  • 少しずつ他の犬に近づいてみる(いきなりはNG!)
  • 散歩コースを定期的に変えて刺激を与える
  • 車に乗って出かけてみる(はじめは少しずつ!)
  • 家族以外の人に会わせる機会を増やす
  • シャンプーをトリミングサロンで行うようにしてみる

家族といる時は何でもなくても、外にいる人・犬・モノに対して慣れていないと散歩そのものを苦痛に感じるようになります。

少しずつでいいので、いろんな経験を積ませてあげましょう!「外の世界ってこんなに楽しいんだ♪」と犬に思わせることが大切です。

【対策方法2】散歩コースを変えてみる

何かに恐怖を感じて散歩を嫌がる場合、散歩コースを変えてみることをおすすめします。実際に、散歩コースを変えたら歩くようになった!という例はとても多いんです。

恐怖を感じている対象物に無理やり近づけても、克服にはなりませんからね散歩は楽しいものだと思ってもらえるような散歩をすることが大事なんです。

ちなみにうちのモコは、コースを変えれば楽しんで散歩してくれます!だから「散歩が嫌い」なのではなく「子供が苦手」なんだということがハッキリと分かりました。

【対処方法3】無理に動かさない/動物病院へ連れて行く

体調が優れなくて散歩を嫌がる時、無理に体を動かすのはNGです。たとえば何かしらの病気である場合、動かすことで激痛が走ったり、様態を悪化させる恐れがあるからです。

散歩を拒否する以外にも、食欲がない、下痢をしている、嘔吐している、ふらついてる、呼吸が荒いなどの異変があったらすぐに動物病院へ連れて行きましょう。

シニア犬に関しては、これももちろん散歩を強要する必要はありません。しかしあまりにも動かないでいると、関節や筋肉がどんどん弱ってしまうので注意して下さい。庭や家の周りを散策したり、室内でウォーキングするなどして工夫しましょう。

【対策方法4】飼い主が主導権を握る

柴犬のワガママからくる散歩拒否でしたら、飼い主さんが「リーダー」になって主導権を握る必要があります。

たとえば柴犬が途中で立ち止まる、歩かなくなるといった行動をとった時、抱っこなどして甘えさせてはいけません。これをやると「止まれば要求が通る」と学習してしまいます。

対策としては、リードを短めに持ってグイッと強めに引っ張る方法がおすすめです。ただしズルズルと引きずらないように注意。肉球を傷つけてしまう恐れがあります。

あとは「マテ」「オスワリ」「フセ」のコマンドを徹底的に教え込むことも有効的です。飼い主さんの指示がない限りは自由に動けないということを認識してもらいましょう。

【対策方法5】散歩の時間帯を変える

夏は夕方になってもまだまだ暑いです。「さぁ夕方だから散歩行こう!」ではなく「もう少し日が暮れてから散歩しようか!」に切り替えるようにしましょう。

これは犬だけでなく、私たち人間にとってもストレスがないのでおすすめです。真夏の暑さは本当に堪えるので、無理に日中外へ連れ出す必要はありません。

柴犬は1日2回散歩へ行くのが目安ですから、朝と夜、もしくは朝と夕暮れといった感じに時間帯をずらしてみましょう。

【番外編】散歩中の引っ張る・暴れるを直す方法!

ちょっと番外編として、最後に散歩中に起こりがちな「引っ張る癖」「暴れる癖」を直す方法についてご紹介します!

まずこれらを改善するためには、やはり飼い主さんが主導権を握らなければなりません。そこでおすすめなのが、先ほども紹介した3つのコマンド「マテ」「オスワリ」「フセ」です。

しかしもっと有効的な方法があり、それが「リーダーウォーク」になります。

リーダーウォークとは

リーダーウォークとは、犬が飼い主さんから付かず離れず寄り添って歩く歩き方のこと。飼い主さんと愛犬の信頼関係&主従関係を構築するのに最適なトレーニング法です。

このトレーニングさえバッチリ行えば、引っ張り癖や暴れる癖だけでなく、拾い食いや吠える癖も改善することができますよ!

リーダーウォークのやり方
  1. いつも通り散歩に出発します。
  2. 飼い主さんより前に出ようとしたら、反対方向にリードを軽く引っ張ります。
  3. 飼い主さんの横を歩かせるようにし、時々立ち止まります。
  4. 犬が動こうとしたら、リードを引っ張って止めます。
  5. 2~4を上手にできるまで繰り返します。

はじめは上手にできなくて当たり前なので、何度も何度もこれを繰り返して犬の体と脳に染み込ませましょう。

上手にできるようになってくると、飼い主さんの指示なしに好き勝手動くといった行動が減ってきますよ!

柴犬の散歩まとめ

犬にとっての散歩は、本来食事と同じくらい楽しいイベントなんです。でも何らかのキッカケで、好きが嫌いに変わってしまうことは決して珍しいことではありません。

嫌いなものを無理に克服させようとすると、さらに嫌いなイベントへと発展してしまいます。大切なのは、どうやったら再び好きになるか?を考えることです。

そのためには、散歩を嫌がる理由を見出さなければなりません。その上で、散歩が楽しくなる方法を実践していきましょう!

この記事のURLをコピーする