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【トイプードル赤ちゃんの飼い方】餌やしつけは?育て方は難しいの?

まさに「ぬいぐるみ」という言葉がピッタリなトイプードルの赤ちゃん。そんなトイプードルの赤ちゃんをどうやって育てていけばいいの?と困惑する飼い主さんも少なくありません。

そこで当サイトは、トイプードルの赤ちゃんの育て方について詳しくまとめてみました!子犬の飼い方・しつけ方については【トイプードル子犬の飼い方】トイレ・甘噛み・無駄吠えのしつけは?で解説しているので、ぜひこちらも参考にしていただけたらと思います。

トイプードルの赤ちゃんを迎え入れたら守るべきこと!

トイプードルの赤ちゃんを引き取るということ自体ほとんどないと思いますが、もともと飼っているメスのトイプードルが妊娠をして赤ちゃんを産むというケースは珍しくありません。

赤ちゃんを産んだらすぐ誰かに引き渡すという卑劣な行為は絶対にせず、必ず生後56日頃まではしっかりと母犬や兄弟たちの元で過ごさせるようにして下さい。

この理由については後述しているので、こちらも併せて参考にしていただけたらと思います。

トイプードル赤ちゃんの基本的な育て方

ここでは、生後0日目~8週目頃までのトイプードルの赤ちゃんの育て方を紹介します。生後2ヶ月目~以降のトイプードルの飼い方については【トイプードル子犬の飼い方】トイレ・甘噛み・無駄吠えのしつけは?で詳しく解説しています。

生後0日目~3週目

生まれてから生後3週目頃までは「授乳期」になります。ミルクを飲んでは寝るの繰り返しの時期で、目も耳もまだ閉じている段階です。

この時期の栄養源は、母犬のおっぱいから出るミルクになります。うまく飲めていない場合はおっぱいに近づけたり、それでもダメな場合は人工授乳をしてミルクを飲ませましょう。

人工授乳をする場合は、必ず子犬用のミルクを使います。そしてなるべく、母犬のおっぱいを吸っている感覚と近いスポイトや哺乳瓶などを使用するようにしましょう。

月齢 ミルクの摂取目安量
生後1~6日 12.5gのミルクを1日に8回
生後6~11日 15gのミルクを1日に6回
生後11~20日 17.5gのミルクを1日に4回

 

10日目で体重が2倍にもなる!

生後10日目頃には、もとの体重の約2倍の重さになります。3週目には約3倍になるのが、トイプードルの体重推移の目安と言われています。毎日体重をチェックし、健やかに成長しているかを確認しましょう。

体温調節ができているか確認!

この頃の赤ちゃんは、まだ自分で体温調節ができません。そのため母犬が赤ちゃんたちの体を温めるのですが、中には母犬と離れてしまう子たちもいます。

とくに冬場の寒さは、いくら室内であっても赤ちゃんたちの体力を奪っていきます。いつ母犬と離れても大丈夫なように、ペット用ヒーターをサークル内に敷いてあげましょう。

夏場であれば、窓を開けて涼しい風を室内に取り込むようにします。それでも暑い場合は、エアコンを使って室内を28℃くらいに保つようにしましょう。

生後3週目~4週目

生後3週目頃になると、ようやく目も耳も開き始め、乳歯も生え始めます。

ここでいよいよお乳離れをするのですが、この時にいきなり母乳から離乳食へと移ってはいけません。飲み慣れたミルクと離乳食を半分ずつ器に混ぜるようにし、少しずつ離乳食に慣れてもらいましょう。すると乳離れもスムーズですよ!

最初から離乳食だけを与えてしまうと、消化機能が未発達な赤ちゃんにとってはお腹を壊す原因となります。徐々に慣れてもらう気持ちで与えていくことがポイントです。

目がちゃんと開いているか確認しよう!

この頃になると目を開き始めますが、中には閉じたままだったり目やにが出たりなどのトラブルを抱える子もいます。そんな時はすぐに動物病院へれて行き、症状に合わせた処置をしてもらいましょう。

生後4週目~8週目

生後4週目以降から、ミルクなしの離乳食へと徐々に移行していきます。乳歯もどんどん生えそろう時期であり、消化機能も少しずつ発達してくる時期でもあります。

離乳食を与えるペースとしては、1日60~70gを4回に分けて与えるのが理想です。

与えすぎでは?と思われがちですが、幼犬・子犬は急速に成長します。体の割には消費するエネルギー量が多いので、少なすぎると成長に影響を及ぼすので注意しましょう。

うんちの状態もチェックして健康管理を!

健康的にすくすく育っているようでしたら、コロコロとしたうんちを排便します。ところが離乳食が合わない、食べ過ぎ、何かしら異常があるといった場合は、柔らかいうんち(または下痢)をするので注意が必要です。

必ずうんちの状態も毎回確認し、赤ちゃんの健康管理・食事管理をしっかり行うようにしましょう。

生後50日目頃にはドライフードへ!

いよいよ子犬期に移行する時期です。生後50日目頃にはドライフードが食べられるようになってくるので、少しずつドライフードに慣れさせていきましょう。

この時に注意しなければいけないのが、いきなりドライフードだけを与えないことです。お腹を壊す原因となるので、必ず子犬用ミルクやお湯などでふやかしてから与えるようにしましょう。食べ慣れた離乳食に混ぜるのもいいですね。

トイプードルのしつけはいつから始めるべき?

トイレトレーニングなどの基本的なしつけは、生後2ヶ月~3ヶ月目頃からスタートさせましょう!それ以前から始めてもまだ学習する能力が身についていないので、赤ちゃんを疲れさせてしまいます。

赤ちゃんのうちは、食べる・寝る・兄弟たちと遊ぶに時間を費やすだけで大丈夫です。社会化期であるこの時期は、なるべく母犬や兄弟たちとの時間を大切にしてあげましょう。

トイプードルはいつ頃までが「赤ちゃん」なの?

ここでは「赤ちゃん」と言っていますが、正しくは「幼犬」ですね。一般的には生後3ヶ月目頃までを「幼犬」としており、それ以降は「子犬」となります。

生後56日未満のトイプードルは引き取らないで!

ブリーダーさんやペットショップからトイプードルを入手する場合、ほとんどの人が生後3~5ヶ月の子犬のトイプードルを引き取っていることと思います。なので、赤ちゃんの時から育てるということはあまりないかもしれませんね。

これには理由があって、動物愛護法で生後56日(生後8週)経過しない子犬の販売・展示・引き渡しは禁止されているからです。

犬は、生後3ヶ月目頃までは親や兄弟たちと過ごす「社会化期」というものがあります。この社会化期をちゃんと母犬と過ごせた犬ほど、成長した時に問題行動が減ると言われています。

社会化期とは

親犬や兄弟たちと一緒に過ごして、犬本来の習性や社会を身につけたりするための大事な時期のことです。

なので、もし生後56日以前のトイプードルが販売されていたり、あるいは誰かに譲ろうとしている人がいたら、速やかに動物愛護センターや保健所に通報するようにして下さい。

まとめ

赤ちゃん(幼犬)を育てるのは決して難しいことではありませんが、基本的な知識がないまま育ててしまうと、体調や今後の成長に悪影響を及ぼす可能性があります。

何か分からないことがあったら、必ずブリーダーさんや獣医さんなどの専門家に相談するようにしましょう。早め早めの解決が、トイプードルを健康的に成長させます。

子犬へと成長するまではほぼ毎日付き添い状態になりますが、順調に育ってくれれば「そんな時間も楽しかったなぁ」と思える日が必ずやって来ますよ!

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