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【老犬にもおすすめ!】犬の餌に安全な柔らかいドッグフード5選!

シニア犬(老犬)に人気の柔らかいドッグフード。タイプによって水分量や特徴が大きく異なるため、日常的に使う場合は柔らかいドッグフードに関する基本的な知識をきちんと身につけておきたいものです。

そこで今回は、柔らかいドッグフードに関する基礎知識と選び方について詳しくまとめてみました。その上で、犬の管理栄養士である私が、実際に選んで良いと思った柔らかいドッグフードも併せて紹介していきます。

  • 【監修】ペットフードアドバイザー1級 / 犬の管理栄養士
    ドッグフードの神様 運営者
    Hitomi
    愛犬モコ・愛猫3匹と暮らしています。犬の食生活と健康を深く考えるなか、まずは犬の栄養学とドッグフードの正確な知識をちゃんと身につけたいと思い、ペットフードアドバイザー1級と犬の管理栄養士を取得。1匹でも多くの犬が体に合った食事をできるよう、フードの提案や情報発信を行っています。
    ペットフードアドバイザー1級:日本動物医療コンシェルジュが設立した、一般社団法人日本生涯学習協議会が監修・認定する資格。ペットの健康管理を根底にした正しいペットフードの知識や、技能をもった専門家が所持しています。
    犬の管理栄養士:犬の健康と命を守るためにしつけから病気の看護まで、基礎獣医学の遵守をもとに設立された全日本動物専門教育協会が認定している資格。栄養学に関する幅広い知識を有しています。

【まずは基本!】柔らかいドッグフードの種類と特徴

「柔らかいドッグフード」とひと言で言っても、ウェットフード、セミモイストフード、ソフトドライフードなどいろんなタイプのドッグフードがあります。

そしてこれらは、フードに含まれる水分の含有量で分類されています。

  • 水分量が約10%程度以下:ドライ(乾燥製品)
  • 水分含有量25~35%程度:セミモイスト・ソフトドライ(中間水分製品)
  • 水分量が70%程度:ウェット(湿潤製品)

ドライフードについてはここで一旦省略します。それ以外の、セミモイストフード、ソフトドライフード、ウェットフードについてサクッと見ていきましょう。

セミモイストフード

水分含有量25~35%程度のフード

よく「半生フード」とも呼ばれています。ミンチにした肉類や小麦粉などの原材料を混ぜ合わせ、押出機などで発泡せずに成形されたものがセミモイストフードです。

嗜好性が高いというメリットはありますが、水分を保つためにプロピレングリコール(湿潤調整剤)、品質を保持するために防カビ剤などが添加されやすい特徴があります。

ソフトドライフード

水分含有量25~35%程度のフード

セミモイストフードが発泡せずに成形されているのに対し、ソフトドライフードは加熱発泡処理されています。よって、ソフトドライフードの粒の方がさらに柔らかくなっています。

こちらもセミモイスト同様、嗜好性が高いフードです。ただし、プロピレングリコール(湿潤調整剤)や防カビ剤などが添加されている傾向にあります。

ウェットフード

水分含有量75%程度のフード

缶詰、アルミトレー、レトルトパウチなどの気密性容器に中身を詰め、さらに密封した後に加圧加熱殺菌をしてフードの腐敗を防いでいます。

消費期限は商品や容器にもよりますが、缶詰だと未開封で製造日から約3年と長めのものが多いです。ただし、開封後は保存がきかないのですぐに使い切らなければなりません。

ウェットフードはセミモイストとソフトドライよりも肉類を多く含むため、タンパク質・リン・ナトリウム・脂肪の含量が高くなっているのもの特徴です。

犬の餌に安全な柔らかいドッグフードの選び方

次に、犬の餌に安全な柔らかいドッグフードの選び方です。

とその前に、当サイトでは、セミモイスト・ソフト・ウェットそれぞれの選び方とおすすめの商品について他の記事で詳しく解説しています。

もう既にどのタイプのドッグフードを購入するか決まっている場合は、上記をクリックしてそれぞれの記事を参考にしていただいた方が早いかもしれません。

ここでは柔らかいドッグフードを一括して解説していますので、気になる方はぜひそれぞれの記事も参考にしてみて下さいね。

それでは早速、セミモイスト・ソフト・ウェットそれぞれの特徴などを交えながら、柔らかいドッグフードの選び方を簡単にお伝えしていきたいと思います!

化学合成物質ができるだけ無添加である

柔らかいドッグフードは水分を多く含んでいるため、カビが生えやすく腐敗しやすいデメリットがあります。

商品がすぐに腐ってしまうようでは需要が低くなりますから、多くの柔らかいドッグフードには品質保持剤防カビ剤効力の強い酸化防止剤などが使われる傾向にあります。

中には、合成着色料、酸化防止剤、乳化剤、香料など、犬にとって必要のない添加物を配合している商品もあるため気をつけておきたいところです。

神様
1~2回口にしたからといって何か問題になるわけではないが、日常的に食べさせるのは好ましくないぞ!

愛犬の健康のためにも、できるだけ以下の添加物が使われていない商品を選ばれることをおすすめします。

柔らかいドッグフードに使われやすい添加物

プロピレングリコール・ソルビン酸カリウム・ソルビン酸・乳化剤・調味料・二酸化チタン・アスコルビン酸ナトリウム・亜硝酸ナトリウム・エリソルビン酸ナトリウム・香料・合成着色料(赤色40号・赤色106号・黄色4号・黄色5号・青色1号など)

安全性の高い原料が使われている

これはドライフードにも言えることですが、使われている原料のグレードが分かるもの、あるいは人間用と同等の食材が使われている商品を選ぶことが大切です。

原料に関する情報が公開されていないものは、どんな状態の肉や野菜などが使われているか分かりません。病死肉、中国産原料、遺伝子組み換え食品など使われている可能性もあるため、原料に関する情報もしっかり確認しましょう。

もし公式サイトを見てもよく分からないようでしたら、直接メーカーに問い合わせると大体教えてくれます。回答のないところは候補から外されることをおすすめします。

小分け包装がされている

セミモイストやソフトドライを購入する際は、できるだけ小分け包装されているものを選ぶようにしましょう。

水分を多く含んでいるが故にカビが生えやすいので、2~3日で使い切れる量ずつ小分けされている商品が理想的です。

このような商品ほど防カビ剤や保存料などの無駄な添加物も少なく、開封する度に酸素に触れて酸化していくというトラブルも防げます。

【シニア犬にもおすすめ!】犬の餌に安全な柔らかいドッグフード5選!

評価の基準

ランキングをするにあたり、まずは「化学合成物質が無添加」「原材料の安全性と品質」を評価しています。その上で、原材料の使い方、商品に関する情報の質、保存のしやすさなども評価項目に入れてみました。

ブッチ
ブッチの特徴
ブッチは、オールステージ対応の総合栄養食です。環境規制が世界一厳しいといわれるニュージーランド産の原材料のみを使っており、糖類・小麦粉・グルテン・イースト・人工調味料・香料などが一切含まれていません。総量の76.5~94%にお肉が使われています。
価格 【初回お試し】3,000円(3本セット)
【通常】1,404円~
【定期】1,263円~
内容量 800g、2kg
評価 5-0 5.0
編集部からのコメント
柔らかいドッグフードはいろいろありますが、実際に使って本当に良かったと思えたのがこのブッチです。第一次産業省の厳格な検査をクリアした生産農家から供給される原材料のみを使用しているだけでなく、それらのトレーサビリティもしっかり確保されています。
YumYumYum!(ヤムヤムヤム)やわらかドライタイプ
YumYumYum!(ヤムヤムヤム)の特徴
ヤムヤムヤムは、GREEN DOGオリジナルのドッグフードです。ドライタイプとやわらかドライタイプの2種類があり、どちらも防腐剤などの合成添加物不使用で、国産のヒューマングレード食材のみを使用しています。タンパク源はチキン・かつお・馬肉の3種類があります。
価格 【初回お試し】1,980円(ドライタイプ500gとやわらかドライタイプ400gのセット価格)
【通常】1,716円(400g)~
内容量 400g(80gずつレトルトパック包装)
800g(80gずつレトルトパック包装)
評価 4-5 4.5
編集部からのコメント

ヤムヤムヤムは、製造工程や食材の生産者の顔もきちんと公開されている安全性の高いドッグフードです。タンパク源も3種類と豊富で、小麦粉やとうもろこしなども使われていないため、食物アレルギーを回避したい犬にも使いやすいのがメリットです。
カナガン
カナガンの特徴
カナガンのウェットフードは、総量の65%に骨抜きチキンの生肉が使われています。原材料はすべて人も食べれる安全なもので、ビタミンとミネラル以外の添加物は何も含まれていません。関節に良いとされる緑イ貝や、オメガ3脂肪酸が豊富なサーモンオイルも配合されています。
価格 【通常】3,200円
【定期】2,880円
内容量 400g×3缶
評価 4-5 4.5
編集部からのコメント
添加物や原材料の質が不安な缶詰フードも、カナガンのように品質と安全性が徹底されたもの選べば怖いものはありません。一般的な缶詰よりもお値段は少々高くなりますが、新鮮な生肉、有機野菜、緑イ貝やサーモンオイルなどを使用しているので当然の価格と言えでるでしょう。
K9ナチュラル フリーズドライ・ドッグフード
K9ナチュラルの特徴
K9ナチュラルのフリーズドライ・ドッグフードは、水を加えて与える生食タイプの商品です。ニュージーランド産の健康な動物の肉(人間食用)をたっぷり使っており、成長ホルモン剤や抗生物質、サプリメントなどは一切含まれていません。旅行などの持ち運びにも便利です。
価格 297円(15g)
2,257円(142g)
5,996円(500g)
20,023円(1.8kg)
37,265円(3.6kg)
内容量 15g、142g、500g、1.8kg、3.6kg
※水で戻すと約2倍の量になります。
評価 4-0 4.0
編集部からのコメント
K9ナチュラルのフリーズドライ・ドッグフードは、水分を含んでいないため保管もしやすく、未開封であれば2年間の常温保存が可能です。災害用の非常食として、K9ナチュラルのフリーズドライ・ドッグフードを常備しておくのもいいかもしれませんね。
アニモンダ「グランカルノ」ウェット
アニモンダ「グランカルノ」の特徴
アニモンダ「グランカルノ」のウェットは、人間の食用に適した動物肉のみを使ったドイツ産のドッグフードです。心臓、肺、肉、肝臓などの新鮮な肉をたっぷり使っており、添加物は必須ミネラルとビタミンのみとなっています。毎日の主食として使える総合栄養食です。
価格 540円
内容量 400g
評価 4-0 4.0
編集部からのコメント
お肉類をたっぷり使ったアニモンダのグランカルノは、ビタミンとミネラル以外の添加物をはじめ、中国産原料・小麦粉・大豆・遺伝子組み換え食品が一切含まれていません。価格も良心的で種類も豊富なので、缶詰デビューにも使いやすい商品と言えます。

迷ったらコレ!柔らかいドッグフードにブッチをおすすめする理由!

数ある柔らかいドッグフードの中で、なぜブッチをおすすめするのか?その理由を簡単にまとめてみました。

ブッチをおすすめする理由
  1. 生肉とほぼ同等の栄養成分と水分含有量である。
  2. ニュージーランド産のヒューマングレイド食材のみを使用。
  3. 仕入れた原材料を数時間以内に製品化している。
  4. 100℃未満で素早く低温調理されている。
  5. グルテンや余計な添加物が不使用。
  6. 全成長段階に合わせられる総合栄養食。

当サイトは、特定のドッグフードを強くおすすめするつもりはありません。

実際に調査して良い思ったものだけを紹介しているため、ここはあくまでもドッグフードの神様目線の評価と線引きして参考にしていただけたら幸いです。

当サイトがブッチを高く評価した理由は、やはり何と言っても、食に対する規制が世界一厳しいと言われるニュージーランド産の原料を使ってブッチの自社工場で作っているからです。

原材料のトレーサビリティも確保されていますし、ニュージーランドではBSE(牛海綿状脳症)などの家畜の疫病が発生したこともないのがブッチを高く評価できる理由でもあります。

また、実際に我が家ではドライフードにトッピングして愛犬に食べさせていますが、食欲がいまいちな時でもブッチをトッピングすると喜んで完食するほどです。

ただし、ブッチは常温保存ができません。冷蔵もしくは冷凍保存となりますので、ここが気にならないようであれば主食あるいは手作り食のトッピングなどにブッチを利用されてみるといいでしょう。

シニア犬(老犬)には柔らかいドッグフードを食べさせた方がいいの?

犬は加齢に伴い、消化率や代謝率が低下していきます。また、噛む力や唾液の分泌も低下するほか、歯の脱落も起きやすくなるのがシニア犬の特徴です。

とくに何ら問題のない健康なシニア犬ならいいのですが、消化率・噛む力・飲み込む力が低下したシニア犬、歯がないシニア犬にカリカリのフードを与えるのは好ましくありません。

食べづらいものを我慢して食べさせ続けるのはあまりにも可哀想ですし、何より犬の健康のためにも良くありませんから、食べやすいように柔らかいフードへ切り替えて栄養を補給させてあげることが大切です。

シニア犬に柔らかいドッグフードを与えるメリット
  • 水分を程よく摂れる。
  • 胃腸への負担が軽減される。
  • 歯・顎・食道への負担も軽くなる。

完全に柔らかいフードへ切り替えても構いませんが、まだまだ噛む力と元気があるようであれば無理に柔らかいフードへ完全移行する必要はありません。愛犬の状況に応じて、柔らかいフードとドライフードを上手に使い分けてあげましょう。

ドライフードをふやかした食事をシニア犬に与えてもいいの?

通常のドライフードをぬるま湯でふやかしたものをシニア犬に与えても構いません。お気に入りの柔らかいドッグフードがなければ、いつものドライフードをふやかしただけでも大丈夫ですよ。

ドライフードのふやかし方は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひこちらも参考にしていただけたらと思います。

  

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【監修】ペットフードアドバイザー1級 / 犬の管理栄養士
ドッグフードの神様 運営者
Hitomi
当サイトでは、記事の監修と執筆の両方を私が一人で行っています。1記事1記事しっかりと時間をかけてリサーチし、間違いがないかどうか入念に吟味した上で公開しています。具体的なプロフィールやサイト運営にかける私の想いについては、以下より詳しく書いていますので、ぜひこちらもご覧いただけたら幸いです。

ドッグフード選びに迷った場合はどうしたら良い?

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